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背景
- 2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻しました。その日を境に、ウクライナではそれまでの平穏な生活を送れなくなった人々が数多く生まれました。
侵攻から約5か月たった今も先行きが見通せません。住み慣れた土地に暮らせなくなり、国外に避難された方が依然としていらっしゃる一方(推定956万人 UNHCR7月19日発表)、避難先よりも「安全」という理由で、以前のようには暮らせないことを承知の上で、ウクライナ国内に戻られる方もいらっしゃいます(推定379万人 UNHCR7月19日発表)。
三越伊勢丹グループでは、侵攻により平穏な暮らしを失ったウクライナの人々を保護し、精神的、物理的に支援している国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の活動に賛同し、この侵攻の長期化を受けて募金を開始いたします。
皆様の温かいお気持ちをUNHCRを通じて、ウクライナの人々にお届けできると幸いです。
募金活動期間:9月6日(火)午後11時59分まで -
募金先の説明
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- 2月26日、ウクライナ中部のクリヴィーリフに届けられた支援物資を降ろすUNHCRスタッフ
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は難民の保護・支援を行う、難民支援に特化した国連の機関です。
難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 135 カ国で活動。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。募金は、日本における公式支援窓口、国連UNHCR協会を通じて、UNHCRに送られます。 -
UNHCRの主な支援活動
- ウクライナ国内:
1994年から活動しており、国内6カ所に事務所、3カ所に倉庫を設置。
避難民の保護、シェルターおよび救援物資の提供、家庭ごとのニーズを満たすための現金給付を継続。
近隣諸国:
ハンガリー、ポーランド、ルーマニアに拠点があり、スロバキアとモルドバはハンガリー多国籍事務所がカバー。緊急救援物資(毛布、ファミリーテント、防寒キット、寝袋、衛生用品、ベビーキット、ソーラーランタン等)の配布、避難民のための法的カウンセリング、子どもたちのための社会心理的サポート等を実施。 -
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- ウクライナ国境に近いモルドバ・パランカに設置された一時滞在センター
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領収書発行について
- 本サイトで行われた募金に対しての受領証の発行はいたしません。予めご了承くださいませ。
また、一度お申込みいただいた分のキャンセルは承っておりません。こちらも予めご了承くださいませ。 -
今後の情報発信について
- 募金終了後、本サイト内及び、三越伊勢丹ホールディングHPにて活動の報告を行います。